ニュースリリース
マスク(呼吸用保護具)のフィットテストを9月1日よりスタートします
労働安全衛生法等の改正により、アーク溶接等作業に従事する労働者の安全衛生管理のために使用するマスクについて年に1回のフィットテストの実施と記録の3年間保存が義務付けられます。
(特定化学物質障害予防規則 第38条の21第7項 2023年4月1日より施行)
厚生労働省HP【金属アーク溶接等作業を継続して屋内作業場で行う皆さまへ】より
https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/000746531.pdf
アサヒテクノリサーチでは、昨年度実績(2021年4月~2022年3月)として600単位作業場以上の溶接ヒューム測定を行なわせていただきました。その中で関連するフィットテストについても、多くのお問い合わせやご要望を頂いたことから、この度フィットテストを実施する事となりました。
フィットテスト実施については、十分な知識および経験を有する者が行う事となっており、厚生労働省が通達した「フィットテスト実施者に対する教育実施要領」に基づいた研修を受講した者が行うよう求められています。弊社では研修を受講した作業環境測定士が準備を進めており、9月1日より測定を開始する予定です。
フィットテストの実施方法は定量法と定性法の2種類があり、弊社では結果を数値的に表せる定量法を採用しました。
また、定量法の中でも測定が短時間で済み、被験者に負担の少ないCNC法(凝縮核計数器;カノマックス社製)で実施いたします。
まずはお気軽にこちらよりお問い合わせ下さい。