ニュースリリース
国交省の標準仕様書で石綿含有建材の調査方法にJIS A 1481-1及びJIS A 1481-4が追加されました。
平成31年3月に国交省の公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)及び建築物解体工事共通仕様書の石綿含有建材調査方法に実体顕微鏡、偏光顕微鏡を主体としたアスベスト分析方法であるJIS A 1481-1及びJIS A 1481-4が追加されました。
JIS A 1481-1法ではアスベストの様々な光学的特性を同一視野で一度に観察できるため従来の方法より迅速な分析が可能で、定性分析と同じ料金で簡易定量まで行えます。またサンプルを層別に分析する事ができるため、壁材に含有するアスベストの位置を特定できます。
「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成31年度版」、「建築物解体工事共通仕様書 平成31年度版」及び「建材中の石綿含有率の分析方法について」は下記リンクよりご覧ください。
・公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成31年度版(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk6_000074.html
・建築物解体工事共通仕様書 平成31年版(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_kaitai.html
・建材中の石綿含有率の分析方法について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/sekimen/jigyo/mortar/index.html
・アサヒテクノリサーチは層別に結果をご提供致します。
パンフレットはこちらをご覧下さい。